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- はんこの選び方
素材について
象牙 | 1本の象牙から少量しか取れない最高級の部分を使用して作ります。粘り・風格・品質・耐久性と、どれをとっても最高峰で、末永くご愛用していただけます。 |
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オランダ水牛 | オーストラリア産の水牛の角です。象牙に次ぐ耐久性、押印性があります。模様も天然縞模様が入っており、見た目の美しさからも非常に人気の素材です。芯持(しんもち)という部分を厳選して使用します。乾燥にデリケートな素材ですので、仕様後は必ず印鑑ケースにて保管しましょう。 |
黒水牛 | 1本の水牛の角から少量しか取れない最高級の部分(芯待)を使用し、漆黒で艶やかな粘りがあって象牙に負けない重圧感を持った印材です。乾燥にデリケートな素材ですので、仕様後は必ず印鑑ケースにて保管しましょう。 |
本柘 | 天然木材の中で最も繊維が緻密で耐久性に優れているため、古くから印材として使われてきました。繊細で固く、見た目も非常にきれいです。 |
黒檀 | カキノキ科の広葉樹で年輪の模様とは異なり色素によって黒色と淡赤色の縞目模様で形成しています。硬い材で耐久性に優れており、紫檀と同様に銘木として珍重されています。 |
赤パール | カラーとマーブル模様を持った合成樹脂素材です。強度、耐久性は柘に劣りますが、その見た目と手頃な価格から、非常に人気がある商品です。 |
白ラクト | 象牙に似たホワイトカラーの合成樹脂素材です。強度、耐久性は柘に劣りますが、きれいな縞模様が入った見た目と手頃な価格から認印の注文が多い商品です。衝撃には弱いので、落したりすると、印面が掛けてしまったりする恐れがあります。 |
書体について
個人印
- 印相体
(いんそう)
- 篆書体
(てんしょ)
- 古印体
(こいん)
- 隷書体
(れいしょ)
- 行書体
(ぎょうしょ)
- 楷書体
(かいしょ)
法人用 役職員・銀行員
- 外枠−印相体(いんそう)
内枠−印相体(いんそう)
- 外枠−篆書体(てんしょ)
内枠−篆書体(てんしょ)
法人用 角印
- 印相体
(いんそう)
- 篆書体
(てんしょ)
- 古印体
(こいん)
- 隷書体
(れいしょ)
印相体(いんそう) | 篆書を基礎に意匠化したもので、印象がやわらかで近年好まれて使われる優れた書体です。(鑑定印鑑はこの書体になります)また、枠に文字が接する為、最も欠けやすい枠が欠けにくいという利点もございます。 |
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篆書体(てんしょ) | 漢字の基本。典雅、流麗にして重圧、風格のある印影をつくります。実印に限らずすべての印鑑に適します。 |
古印体(こいん) | 隷書を元に丸みを加えた書体。大和古印の伝統を受け継いだ日本独自のものです。 |
隷書体(れいしょ) | 秦の時代につくられた実用書体。篆書を簡略化し直線的にしたもので、バランスがとれ読みやすい書体です。 |
行書体(ぎょうしょ) | 書体をくずして書きやすくした書体。印象がやさしく特に女性に人気があります。 |
楷書体(かいしょ) | 日常あらゆるところで用いている馴染み深い標準書体。実印などにはあまり使われず、認印に向いています。 |
サイズについて
印鑑のサイズ(大きさ)の目安について
印鑑は、特に定められた寸法(サイズ)がございません。但し、印鑑登録として届ける際には、役所によっては大きさや材質に規制がある場合もございます。
下記の表は一般的によく使用されている印鑑サイズの表になります。
●男性の場合
◎…おすすめ・一般的サイズ ○…お好みによりお選びいただいても問題のない大きさです。
18.0mm | 16.5mm | 15.0mm | 13.5mm | 12.0mm | 10.5mm | |
実印 | ○ | ◎ | ◎ | |||
銀行員 | ◎ | ◎ | ○ | |||
認印 | ◎ | ○ |
●女性の場合
◎…おすすめ・一般的サイズ ○…お好みによりお選びいただいても問題のない大きさです。
16.5mm | 15.0mm | 13.5mm | 12.0mm | 10.5mm | |
実印 姓名ともに彫刻の場合 |
○ | ◎ | ○ | ||
実印 姓または名のみ彫刻の場合 |
○ | ◎ | ○ | ||
銀行員 | ○ | ◎ | ◎ | ||
認印 | ◎ | ○ |
用途について
法人実印 | 実印は、住民登録をしている市区町村の役所や役場に、ご自身の戸籍上の姓名を彫刻したハンコを登録申請し、受理された印鑑のことをいいます。 <主な使用用途> ・公正証書の作成・金銭その他貸借証書・契約書 ・不動産取引き ・遺産相続 ・法人の発起人となるとき ・官公庁での諸手続き・恩給・供託 ・自動車や電話の取引き ・保険金や補償金の受領 |
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法人銀行員 | 銀行印は、銀行に口座を開設する際、その銀行に届け出た印鑑を言います。 預金の払出しのほか、手形や小切手を発行する際などにも使用します。 代表者ではなく経理部長などが管理する場合は、銀行印を作成するのが一般的ですが、代表者が管理する場合は、代表者印を銀行印として併用することも多くなっています。 |
法人役職印 | 役職印として、「総務部長之印」など所属長名の印鑑を作成することがあります。 会社内部の決裁印として使用されることが一般的ですが、対外的な書面に使用した場合は、会社を代表した押印になります。 |
法人角印 | 角印は、会社名を彫った四角い印鑑です。 使用目的は、「認印」とほぼ同じですが、一般的な社内押印手続きは認印よりも簡略なケースが多く、請求書、領収書、納品書など会社印のなかでは最も使用頻度の高い印鑑といえます。 認印といえども、捺印してしまうと効力が発生しますので注意しましょう。 |
個人実印 | 予め市区町村に登録がしてあり、印鑑証明書を発行できる印鑑です。 登録出来る印鑑は一人一本のみとなっております。基本1人1本を長く使い続ける印鑑なので、耐久性はもちろん見た目なども重要視して長く愛用していきたい印鑑です。 |
個人銀行員 | 銀行に新規口座開設の際に届出を行なう印鑑を指します。 口座開設に関しては、登録する印鑑及び本人と確認出来る書類(免許証等)を持参し、手続きを行ないます。この印鑑と預金通帳で預金額の引き出し等出来てしまうので、印鑑と通帳を別に保管するよう促す銀行も数多くあります。 |
個人認印 | 日頃、最も押印するのが認印です。手彫りや既成品などの規制は特別ありません。 一般的に「実印=重要な印鑑」「認印=安易な印鑑」のイメージが多い様ですが、本人が押印した事が証明されれば、法律上実印と同等の効力を持ちます。近年は100円SHOPなどでも気軽に購入できますが、同じ商品が数多く存在するため、認印の使用用途別に複数本持たれる方も多いと思われます。 |